私のレーシック体験記
私は小学校の3年生からメガネをかけるようになり、その時の視力が確か0.2くらいだったと思います。当時メガネをかけるのがものすごく嫌で、ほとんどメガネはかけませんでした。ですから視界は常にぼんやりしか見えませんでした。
中学に入り更に視力は低下、両眼ともに0.03まで下がっておりました。当然ながら裸眼では何も見えず、学力もどんどん低下していきました。さすがにこれはまずいと思い、メガネをかけるようになりましたが、私の場合近視に強度の乱視が混じりレンズの厚みが牛乳瓶の底くらいの厚みもあるようなメガネをかけなければなりませんでした。
それがいやでいやでコンプレックスになっていました。それで中学校を卒業と同時にコンタクトレンズを使うようになったのですが、ハードコンタクトでとても目に負担がかかりました。何よりもその手入れがわずらわしく、毎日洗浄するのがめんどくさかったのを覚えてます。
また、私は部活をしてましたのであまりハードな動きをするとよくコンタクトレンズを落としてしまってました。高額なレンズにも関わらず3回ほど買い換えたのを覚えてます。
そんな中私がレーシックを知ったのが21歳の頃でした。友人が品川近視クリニックで手術をしたことを聞き、是非私にも受けるよう勧められました。私は非常に悩みました。レーシックの知識はほとんどなく、「失明することは無いか?」「手術に失敗は無いのか?」とか色々不安なことばかり考えてました。
実際にレーシックを受けてみて
レーシックを受けるまでの流れとして、
@適応検査の予約をする。
A手術が可能かどうかの適応検査及びカウンセリングを受ける。
B手術可能であれば手術の日程を決める。
↓ ↓ ↓
手術当日
@術前検査を行います。
A衣服を着替え、ベットに寝かされ目に点眼麻酔をします。
Bいよいよ手術です。動かないように顔を固定されマイクロケラトームで角膜を削り
フラップにして、削った所にエキシマレーザーを照射させて蓋を戻せば手術終了です。両眼でも15分位で終わったと思います。
C術後1時間ほど安静にし、再び検査をし、問題がなければそのまま帰宅できます。
術後数時間くらいはぼんやりとした視界で、これ失敗かな?と不安になったのですが、
次第に見えるようになり1日もすれば完全に視界が良好になります。
これまで何年も目に不自由していたのが嘘のようによく見えます。世界が180度変わります。
私は手術してからもうすぐ10年になりますが大きな問題もなく、いまだに両眼1.0あります。本当にレーシックやって正解だったなって思います。
1つだけ私からのアドバイスがあるのですが、手術をするなら土・日にすることをおススメします。先ほども言いましたように、術後数時間はぼんやりとしているため、仕事に支障をきたす恐れがあるからです。土曜日に手術をし、日曜日1日安静にすることで、翌日から普通に仕事ができるかと思います。
私の場合、手術日を土曜日に予約をしたのですが、1ヵ月先になりました。やはり考えることは皆さん同じだったのです。